AI智能总结
2025/7/30 【為替】 アジア時間のドル円は148円台半ばでオープン。序盤は月末2営業日前に伴うフロー中心の値動きとなったが、徐々に日本株の下落が意識されてかドル円も上値重く推移した。結局148円台前半で海外時間に渡った。アジア通貨は対ドルで弱含む展開に。米国と欧州の通商合意を受けたドル買いの流れがアジア通貨にも波及した格好。また、注目が集まっていた7月MAS会合については本日朝方に金融政策現状維持が決定された。 欧州時間のドル円は、148円台前半でオープン。昨日に続いて米欧関税合意を受けたユーロ売り主導で全体的にドルが強含むとドル円は148円台後半まで上昇し、NYに渡った。NY市場のドル円は、午前中に発表された米7月コンファレンスボード消費者信頼感指数は予想を上回った一方、同時に発表された米6月JOLT求人件数は予想を下回り、強弱混合な結果となる。発表後は米金利の低下に伴なった売りが優勢となり、148円台前半まで下落。午後はFOMCを控える中、148円台半ばでの動意乏しい推移が続き、結局同水準にてクローズした。 【金利】 昨日の米債利回りは低下。米7年債入札にて堅調な需要が示されたことを受け、債券利回りは軒並み低下する展開に。尚、米7年債入札における応札倍率は2.79倍と2012年以来の高水準。米10年債利回りは前日比▲8.9bpの4.32%でクローズした。 【予想】 本日のドル円は底堅い展開を予想。本日は海外時間にFOMCが予定されているものの、政策変更は想定されておらず、特段サプライズなくイベント通過すると予想。但し、トランプ大統領からの利下げ要求や辞任要求を受け、パウエル議長がどのような姿勢を示すかに注視が必要。関税によるインフレ再燃懸念を勘案すると、利下げに対して積極的な見解を示すとも考えづらく、引き続きドルが堅調な値動きとなるか。 【本日の予定】(アジア) 2Q豪CPI / CPIトリム平均値/ CPI加重中央値(アジア) 6月フィリピン貿易収支(アジア) 6月豪CPI / CPIトリム平均値(アジア) 7月NZ ANZ企業景況感/ ANZ企業活動見通し(アジア)シンガポール金融政策会合(欧州) 2Qユーロ圏GDP(欧州) 2Q仏GDP(速)(欧州) 2Q伊GDP(速)(欧州) 2Q独GDP(速)(欧州) 5月伊工業売上(欧州) 6月仏消費者支出(欧州) 6月伊時間当り賃金(欧州) 7月ユーロ圏景況感/消費者信頼感(確)(欧州) 7月ユーロ圏鉱工業信頼感指数/サービス業信頼感指数(欧州) 7月西CPI(速)(欧州)伊国債入札(5Y、10Y)(米国) 2QGDP(速) / GDP価格指数(速)(米国) 2QコアPCE価格指数(速)(米国) 6月中古住宅販売仮契約(米国) 7月ADP雇用統計(米国) FOMC(米国) MBA住宅ローン申請指数(米国)パウエルFRB議長会見