AI智能总结
先週のグローバルREIT市場は前週末比で下落しました。多くの国・地域が上昇したものの、週後半の中東情勢の緊迫化を受け、米国およびユーロ圏が下落し、グローバルでは小幅に下落しました。 •米国REITは前週末比で下落しました。週前半は、米中通商交渉は順調に進んでいるとの商務長官の発言などが好感されましたが、週末にかけて、イスラエルによるイランへの攻撃を発端とした地政学リスクの高まりなどを背景に、投資家のリスク回避姿勢が強まり、REITは下落しました。セクター別では、オフィスなどが上昇したものの、地域ショッピングモールや宿泊施設などが下落しました。 •ユーロ圏REITは前週末比で下落した一方、英国REITは上昇しました。英国では雇用情勢の鈍化を受け、イングランド銀行(中央銀行)による追加利下げ期待が高まったことなどが、REIT相場を下支えしました。しかし、週末にかけて中東情勢の緊迫化懸念などを背景に、ユーロ圏REITは下落し、英国REITも上げ幅を縮めました。 グローバル米国 日本シンガポール 欧州(英国含む) オーストラリア ※グラフ起点を100として指数化 •日本REITは前週末比で上昇しました。日銀総裁が物価上昇率の目標値には少し距離がある、との認識を示した事などを受けて利上げ観測が後退したことや、 140 130 120 110 100 90 80 期間:2024年6月初~2025年6月13日 ※休場の場合は、直前の営業日のデータを使用 中東地域の地政学リスクの高まりによるリスク回避の動きなどから債券が買われ、 各国・地域別のREIT市場および為替の動き 長期金利が低下したことなどが好感されました。 24年6月24年9月24年12月25年3月25年6月 2025年6月第3週号(2025年6月17日発行) 先週(6月9日~6月13日)のグローバルREIT市場の動き 各国・地域のREIT価格の推移 ご参考資料 国・地域 先週末 騰落率(%) 週間 3ヵ月 6ヵ月 1年 3年 グローバル 753.62 ▲0.1 4.2 ▲0.1 10.8 18.8 米国 1,834.95 ▲0.4 2.4 ▲3.3 10.8 22.4 カナダ 1,360.96 0.1 7.0 5.2 14.1 6.3 欧州(ユーロ圏) 654.18 ▲0.4 12.7 16.6 12.4 19.1 英国 82.49 1.2 11.0 8.3 ▲0.7 ▲12.3 日本 548.03 1.6 7.9 11.9 9.5 2.0 香港 643.96 0.7 12.5 23.4 36.7 ▲25.1 シンガポール 690.33 0.9 ▲0.8 2.2 6.0 ▲7.5 オーストラリア 1,321.72 1.2 11.8 5.7 13.3 50.1 2025年6月13日時点(1週間前=6月6日、3ヵ月前=3月13日、6ヵ月前=2024年12月13日、1年前=6月13日、3年前=2022年6月13日)なお、休場の場合は、直前の営業日のデータを使用 為替(対円) 先週末 騰落率(%) 週間 3ヵ月 6ヵ月 1年 3年 米ドル 144.07 ▲0.5 ▲2.5 ▲6.2 ▲8.3 7.2 カナダ・ドル 106.27 0.4 3.8 ▲1.6 ▲7.0 2.0 ユーロ 166.37 0.8 3.7 3.1 ▲1.3 18.9 英ポンド 195.58 ▲0.2 2.2 0.9 ▲2.4 19.9 香港ドル 18.36 ▲0.5 ▲3.5 ▲7.1 ▲8.7 7.2 シンガポール・ドル 112.37 0.1 1.6 ▲1.4 ▲3.3 16.6 オーストラリア・ドル 93.50 ▲0.6 0.7 ▲4.4 ▲10.3 0.4 ※為替の騰落率がプラスの場合は各通貨高、マイナス(▲)の場合は円高 ※為替レートは、原則としてニューヨークの17時時点のものです。 当資料中のREIT価格については、S&PREIT指数のグローバルおよび各国・地域別指数(現地通貨ベース・トータルリターン)のデータを使用しています。各指数に関する著作権等の知的財産権およびその他一切の権利は、その提供元に帰属します。 ラサールインベストメントマネージメントセキュリティーズからの情報および信頼できると判断したデータをもとに日興アセットマネジメントが作成 上記グラフ・データは過去のものであり、将来の運用成果などを約束するものではありません。 当資料は、日興アセットマネジメントが情報提供を目的として作成したものであり、特定ファンドの勧誘資料ではありません。また、弊社ファンドの運用に何等影響を与えるものではありません。なお、掲載されている見解および図表等は当資料作成時点のものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。 投資信託は、値動きのある資産(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)を投資対象としているため、基準価額は変動します。したがって、元金を割り込むことがあります。投資信託の申込み・保有・換金時には、費用をご負担いただく場合があります。詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。