当資料は、日興アセットマネジメントが情報提供を目的として作成したものであり、特定ファンドの勧誘資料ではありません。また、弊社ファンドの運用に何等影響を与えるものではありません。なお、掲載されている見解および図表等は当資料作成時点のものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。投資信託は、値動きのある資産(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)を投資対象としているため、基準価額は変動します。したがって、元金を割り込むことがあります。投資信託の申込み・保有・換金時には、費用をご負担いただく場合があります。詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
主要指標の動き
2025年6月20日時点の主要指標の動きをまとめると、以下の通りです。
- 為替:米ドルは対多数の通貨で上昇し、ユーロ、英ポンド、スイス・フランなどで上昇率が5%を超える通貨もありました。一方、カナダ・ドル、中国人民元、香港ドルなどで下落率が5%を超える通貨もありました。
- 債券:米国債、ドイツ国債、イタリア国債などで利回りが上昇し、日本国債では利回りが低下しました。
- REIT:東証REIT、香港REIT、オーストラリアREITで上昇率が20%を超える市場もありました。
- 商品:ブレント原油、WTI原油、金などで上昇しました。
- 株価:世界株価指数、先進国株価指数、新興国株価指数で上昇率が5%を超える市場もありました。特に、中国本土・香港株式、東証プライム市場指数などで上昇率が10%を超える市場もありました。
先週の主な出来事
- 米国:5月の小売売上高が予想を上回り、鉱工業生産が鈍化しました。中東情勢の緊張緩和に伴い、欧米株式相場が反発しました。
- 日本:日銀が政策金利を据え置き、国債買入れの減額ペースを緩和しました。株式相場が反落しました。
- 欧州:ユーロ圏の6月のPMI速報の発表やEU首脳会議が予定されています。
今週の主な注目点
- 米国:FRBのパウエル議長の議会証言やFRB高官および地区連銀総裁による講演などが予定されています。
- 日本:日銀の6月の金融政策決定会合での主な意見が公表されます。
- 欧州:ユーロ圏の6月のPMI速報の発表やEU首脳会議が予定されています。