N E株 式 会 社( エ ヌ イ ー 株 式 会 社 ) 01会 社 概 要 01会社概要 代 表 取 締 役 社長 代 表 取 締 役 会長 比 護 則 良 Higo Noriyoshi CRDO(Chief R&D Officer/最高研究開発責任者) CEO(Chief Executive Officer/最高経営責任者) ス タ ー ト ア ッ プ でE C一 元 管 理 シ ス テ ム を 開 発 ・ リ リ ー ス す る な ど エ ン ジ ニ ア と し て キ ャ リ ア を 開 始 。2 0 1 4年 にH am e e株 式 会 社 入 社 後 、 マ ー ケ テ ィ ン グ 責 任 者 ・ 取 締 役 を 歴 任 し 、2 0 2 2年 にN E株 式 会 社 を 分 社 ・設 立 し 、 代 表 取 締 役 に 就 任 。 2005年にHamee株式会社へ入社後、ECシステム事業やプラットフォーム事業の責任者を歴任し、CTO・CCOとして技術と事業の両面を統括。2023年に当社を設立し代表取締役会長に就任(現任)。 Hameeグループの2事業は「規模の大きさ」と「収益性の高さ」という異なる特徴を持っています。 当初は強いシナジーが両事業の成長を牽引していましたが、事業構造の変化により乖離が拡大しました。スピンオフ上場によって、プラットフォーム事業に対する適正な評価の確保や、経営効率と戦略の自由度を高め、さらなる成長を目指します。 ネクストエンジン事業 75.7%売 上比 率 14.8%売 上比 率 EC運営企業向けBtoB SaaSシステム メール自動対応、受注伝票一括管理、在庫自動連携、商品ページ 一括アッ プロード等の機能を提供。ネットショップ運営の業務プロセスの自動化を進め、EC事業者の経営効率向上を支援するクラウド(SaaS)型システム 自治体向けふるさと納税支援 自社で保有するECコンサルティングのナレッジを活用したSEO(検索エンジン最適化)対策、メールマガジン運用、広告プロモーション等、各種の支援施策を提供することで寄附額の拡大に寄与 コンサルティング事業 9.5%売 上比 率 伝統工芸品のEC販売(リテール)事業 EC運営企業向けコンサル 日本全国の伝統工芸品を製作する職人等から様 々 な 商 品 を 仕 入 れ 、 自 社 ( 本 店 ) サ イ ト 、Amazon、楽天市場等のEC店舗で販売 ECサイト構築、デザイン制作、商品登録、受注処理や広告運用などを総合的に支援。自社の運営ノ ウハウを活かし、EC事業者の売上拡大と運営効率向上に寄与 当社はSaaSシステム「ネクストエンジン」をベースに、EC事業者向けにはプラットフォーム提供とコンサルティング支援を、自治体向けにはふるさと納税支援を展開しています。共通の基盤を活かしつつ、それぞれの顧客に最適化したサービスを提供しています。 CONTENTS 02市 場 ・ 競 合 環 境 市場・競合環境02 Bto C - E C市場 2024年の物販系BtoC-EC市場規模は15兆2千億円(前年比+5千億円、+3.7%)となり、伸び率はコロナ期より緩やかながら拡大が続いています。EC化率も9.78%(前年比+0.40pt)と上昇し、市場は堅調に拡大しています 当 社 ビ ジ ネスの 影響について 市場拡大はネクストエンジン事業のユーザー数・受注件数やコンサル事業の顧客獲得に直結し、当社の成長に影響します。今後も拡大が見込まれるため、事業規模拡大の機会が継続すると考えています ユーザー数 受注件数 顧客獲得 ネクストエンジンは連携できるモール、カートは50以上を誇り、プラットフォーム化によって様々な外部サービスとのデータ連携が可能となっていることが最大の差別化ポイントです。また、月額基本利用料3,000円から利用できるなど、価格競争力も有しております。 CONTENTS 03ビ ジ ネ ス ハ イ ラ イ ト ビジネスハイライト03 EC運営企業向けBtoB SaaSシステム EC運営企業向けコンサルサービス 受注管理・在庫管理の一元化および自動化ツールとして経営効率向上を支援 ECサイト構築、デザイン制作、商品登録、受注処理や広告運用などを総合的に支援 ネクストエンジンは、主要ECモールやカートをはじめ、決済・倉庫・顧客管理・POS・越境ECなど多様な外部システムとAPI連携※が可能です。これにより、販売・在庫・物流・顧客対応といった業務を一元化し、効率的かつ柔軟なEC運営を実現します。 ネクストエンジンの導入後に、91ア パ レ ル ・A社 様 で は %のコスト削減に成功 AFTER BEFORE ネ ク ス ト エ ン ジ ン 導入 後 コ スト ネ ク ス ト エ ン ジ ン 導 入 前 コ ス ト ( 削 減 原 資 ) ECプロダクトとして6,000社を超える導入実績 数千社規模の導入実績に基づく高いシェア ネクストエンジンは、国内ECバックヤードにおけるデファクトスタンダードとして地位を築いています。年間1.3兆円の流通処理を誇り、オペレーションをNE仕様に最適化することで切替コストが高く、競合に比べ高い定着率を実現。フロントSaaSやモール専用ツールが「売場単位」機能に留まるのに対し、業務基盤を支える存在として参入障壁を構築しています。 価格体系 顧客基盤 開発体制 2008年 ECモール等の外部連携サービスの改修に追随可能 EC事業者の低コスト嗜好に対応 低単価でも採算性を維持することができる顧客基盤 クラウド先行 早期からSaaS化し先行者優位を確立 2005年 高いスイッチングコスト 現場起点で開発 顧客業務に深く組み込まれた低い解約率 実務課題の解決から誕生し現場に即した機能を提供 季節要因 2Qは夏季レジャー等「コト消費」へ消費行動が変化するためEC事業者の受注処理件数が低下し売上減少傾向。3Qは年末商戦に伴いEC事業者の受注処理件数が増加し売上最盛期 過年度トレンド 2024年4月期3Qおよび4Qにメルカリとの営業連携による一過性※1の売上が発生。(3Q:140百万円、4Q:41百万円)当該特殊要因を除くと堅実に成長。顧客基盤の裾野を拡大し、契約社数の増加を図るため、2023年6月(既存顧客に対しては同年11月)に価格改定※2を実施しARPU向上。 前年実績 2Qは夏季レジャー等「コト消費」へ消費行動が変化するためEC事業者の受注処理件数が低下し売上減少傾向。3Qは年末商戦に伴いEC事業者の受注処理件数が増加し売上最盛期 ネクストエンジンの契約社数はサービス開始以来一貫して増加し、コロナ禍後の反動を経ても施策効果により成長が回復、解約率も低位安定を維持しています。ARPUは一時的に低下したものの、価格改定や営業連携の効果により直近は上昇傾向にあります。 ネクストエンジン事業は、強固なオペレーティング・レバレッジを備え、売上の拡大に対して費用が比例して増加しにくい構造を有します。限られた費用負担で継続的な収益性の向上を実現し、利益成長の加速を目指します。 伝統工芸品のEC販売(リテール)事業 EC運営企業向けBtoB SaaSシステム EC運営企業向けコンサルサービス ECサイト構築、デザイン制作、商品登録、受注処理や広告運用などを総合的に支援 受注管理・在庫管理の一元化および自動化ツールとして経営効率向上を支援 日本全国の伝統工芸品をEC店舗で販売 寄附拡大ふるさと納税業務支援を提供 コンサルティング事業は戦略立案から実行・検証まで伴走し、EC事業者の成果最大化に貢献します。 #コ ン サ ル テ ィ ン グ 事 業 売 上 高 推 移 過年度トレンド 2023年4月期まで売上を重視し大口顧客の維持獲得に重点を置くも、業務負荷の高まりからコンサルタントの定着率が悪化。採用によりコンサルタントを補充するも教育訓練の負荷により悪循環に。 2024年4月期以降は採用を抑制し稼働率の向上および採算管理重視に方針転換。結果として減収傾向が続いたものの、収益性は改善傾向にある。 前期実績と今後の方針 収益性の改善により減収となるも大幅な増益を達成。収益力を背景に、営業および運営代行業務をアウトソース化。コンサルタントの人数は現状維持のままで売上拡大に注力する方針。 伝統工芸品のEC販売(リテール)事業 自治体向けふるさと納税支援サービス EC運営企業向けBtoB SaaSシステム EC運営企業向けコンサルサービス ECサイト構築、デザイン制作、商品登録、受注処理や広告運用などを総合的に支援 受注管理・在庫管理の一元化および自動化ツールとして経営効率向上を支援 日本全国の伝統工芸品をEC店舗で販売 寄附拡大ふるさと納税業務支援を提供 EC運営経験が豊富な人材がふるさと納税支援サービスを運営することで、契約自治体の寄附金の増加に貢献しています。 リテール事業では、日々の暮らしに寄り添う道具類を中心に、全国の伝統工芸品を下記ECサイトにて販売。30代・40代以上の女性を中心に、主にギフト用品としての需要を捉えており、リピート顧客も数多く存在します。 季節要因 ふるさと納税の寄附は12月に集中する傾向があるため3Qが最盛期。それ以外の四半期については閑散期となることが大きな経営課題 過年度トレンド 2024年4月期2Q(10月)にふるさと納税制度の変更があったため、駆け込みで9月に特需が発生。特需の反動と競争激化により3Qが不振 前年実績 特需の影響により2Qは対前年同期比でマイナス成長となったものの、2023年4月期比では2Q、3Qともに成長を実現。なお、リテール事業を2024年4月に事業譲受で取得しており、同年4月よりロカルコ事業の売上に加算 CONTENTS 04成 長 戦 略 成長戦略04 顧客ごとの課題 標準機能だけではカバーできないEC事業者ごとの課題が存在 売上・在庫などデータが煩雑 手動の伝票確認や在庫チェック 基幹システムと連携できない AI連携によりネクストエンジン活用の壁を取り除き顧客の業績進展に貢献 コアバリューである「自動化」の加速 自動化をEC運営のあらゆる業務に拡張 多機能化に伴う初期設定の煩雑さやネクストエンジン活用による障壁 人の介在が必要な煩雑な業務の範囲にまで自動化を拡張。コスト圧縮だけでなく売上向上に貢献 AI連携機能は従量課金制の有料アプリを想定。ARPU向上にも貢献。2026年4月期下期リリース予定 有料アプリとして提供 成長戦略「コンサルティングサービス等他事業との連携による顧客体験の拡張」利便性向上ARPU向上 EC事業者向け生成AI講座を通じたノウハウの提供 顧客利便性を向上するパートナー活用 ネクストエンジンは中立的な立場で、EC運営に必要な様々なサービスを提供するパートナーとの連携を実現 コンサルティング事業の新たなサービスである、生成AIオンライン動画講座は、EC現場を知るプロが設計した、生成AIで売上も業務も変える実践講座 成長戦略「外部パートナー活用による人を介した利用価値の翻訳・接続」新規流入の増加 解約抑制 マイクロビジネス・スモールビジネス層の急増 ネクストエンジンがもつ本質的価の伝播を企図した各種施策を展開し新規流入の増加と解約抑制を実現 「習得型※1」プロダクトの本質的な価値に到達できないケースが増加業務整理や 設計が必要な高度な統合型ツールが使いこなせない 企業アセットを活用した成長戦略「企業アセットの活用による顧客の成長ステージに合わせた各種支援の実践」ARPU向上 EC事業者の